【終末期 在宅での看取り】峠
昨日から状態が徐々に落ちていっていたのには気づいていました。
酸素濃度計はほとんど測定不能なことが多くなりました。
あっても 50% 台だったり、かと思うと80% 台まで回復したり。
それにあわせて、心拍数が下降したり急激に上昇したり・・・
朝、訪問看護師のリーダーさんが5日ぶりに来てくれた時はまだそれほど悪くなかったのですが
午後に私が母のところを訪問すると、明らかに午前中より状態が悪いことに気づきました。
午後1時半頃だったので、主治医の携帯に電話を入れてみました。
クリニックの午後の診察開始までまだ時間があり、もしかしたら往診に来てくれるかな?と思ったのですが、あいにく留守電になりました。
母の呼吸の状態が芳しくないこと、酸素濃度も低いことなどを留守電に入れ、午後4時には訪問看護師さんが来てくれる予定だということも伝えておきました。
家に戻ってから一番不安な2時間あまりを過ごしましたが、結局その間、主治医から電話は入りませんでした。
午後4時前、訪問看護師さんが二人で来てくださいました。
血圧などを測定し終えた頃、主治医から電話が入りました。
おそらく訪問看護師さんから様子を聞ける時間帯に折り返し電話を入れてくださったんだと思います。
38℃程度の発熱もあり、呼吸も今までとは違い苦しそうにしています。
酸素濃度も限界をとっくに下回っています。
そんな中、訪看さんは今日もすべてを綺麗に整えてくださいました。
シーツの交換もしてもらいました。
そしてもう峠がそこまで来ていることも聞きました。
母の様子を間近で見ていれば、そうだろうと察しがつきます。
自宅での看取りはつきっきりにはなれません。
介護をする人間の健康が最優先です。
昨日、今日は娘たちが泊まってくれていて、心強いです。
一人でいるのと、くったくのない幼い子どもたちと一緒にいるのとでは心の癒され方が全然違います。
お世話の疲れも与えられますが(^^ゞ
誰かの世話を出来るのは幸せなことなんだな、と思うようにしなきゃね。
お世話をされるよりする方が、そりゃずっと幸せだもんね。
さて、いつ何どき起こされるかわからないので、寝れる時に寝なきゃな。
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