妊婦がJRの優先座席に座ろうとしたら「おばあさんに席を譲れ」と前の席の初老の男性に注意された話
昨日のこと、通勤でJR環状線を利用しているAn
4人がけの優先座席のシートが空いていたので、奥に詰めて座ろうとしたら
向かい側に座っていた男性から
「あっちにおばあさんが立ってはるやろ、(あんたが立って)代わったげなさい」
と注意をされたと言うではありませんか。
5ケ月の妊婦、あまりお腹のふくらみも目立ちませんので
マタニティマークをつけていないと、普通の若者と変わりません。
なので、Anも通勤かばんのリュックにぶら下げているわけですが
その男性は、気づかなかったのか知らなかったのか、ただ見た目が若いから、というだけで、妊婦に「立って席をゆずれ」と強要してきたそうです。
横にいた若い女性はマタニティマークに気づいていたのか、気の毒そうに「だいじょうぶですよ・・・」と気遣ってくれたそうですが。
Anはそんな風に言われて厚かましく座っていられるタイプでもないし、言われたまま座っているのも気分が悪いので、早々と席を立ったそうです。
言った男性に悪気はなかった?
知らなかった?
そういう問題でしょうか?
なんか、話を聞いたこっちの憤りが収まりません。
自分も立っていたのならいざしらず、自分も優先座席に座っておきながら他人に「立て」と言う神経がわかりません。
聞くと、若々しそうな初老の男性だと言っていました。
バリバリ元気そうなサラリーマンだって、一日中営業で外回りをして脚がクタクタの時もあるでしょう。
私のような病気で体調が悪くなり、立っているのが辛い人もいるでしょう。
倒れそうにしんどくても、見た目が若ければ優先座席に座ると注意されなきゃならないのですか?
優先座席で部活帰りの男子学生が数人たまり、大股広げてくっちゃべっている横に、杖をついたおばあさんがよろけながら立っているのを注意するならいざ知らず。
よくぞまぁ、妊婦に向かって「席を譲りなさい」と座ったまま言えたもんですわ。
優しそうな女子だから言えたんじゃないの?
強面の男子なら、言わなかったんじゃないの?
人に注意する前に自分が立てよ!
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