【終末期 在宅での看取り】主治医の往診
昨日と同じ一日でした。
違ったのは、主治医が往診に来られたことぐらい、でしょうか。
母の容体は変わらず安定していて、ベテランの訪問看護師さんが毎日驚かれています。
自宅に戻って、全ての管を外して、点滴もやめてからというもの、不満がなさそうにさえ見えます。
私は母のケースしか知らないわけで、他の人のことはわかりませんが、訪看さんから話を聞けば聞くほど、とてもレアなケースなんだな、と思います。
毎日、看護に来られるたびに、「すごい」「すごい」と言われています。
夜は、午後8時ごろが見守りの最後です。
しっかり寝ないと、私が再起不能になってしまうので。
朝は、父が早朝に目が覚めるのでその時点で、母の様子を見てくれているようです。
何かあればまた午前4時に電話がかかってくるかもしれません、、、
かかってこないことを願います。
終末期の自宅介護なんて、どれだけ大変なことをやってるんだ、と思われそうですが
訪問看護師さんが、ほとんど全部やってくれるので、私は、ちょっと洗濯を頑張るぐらいです。
それも、シャンプーをしたりシーツを交換したり、寝間着を着替えたりする頻度によるので、私が希望して、洗濯物を増やしている節はあります。
なので、ぜんぜん問題ありません。
今は、体位は左右どちらかの横向きです。
それを、私が起きた時、訪看さんの朝の訪問時間、昼、訪看さんの夕方の訪問時間、夜寝る前の合計5回、向きを変えています。
体の向きを変えるたびに、口の中の痰を吸引しています。(たまに鼻からも)
横向きのため、下側の口腔内に、出てきた痰が溜まっているので。
一人で体位を変えるのはちょっと重いので、私がやる時は、父が手伝ってくれています。
父がこうして介護に参加することで、母の状態を受け入れる助走期間になっているのでは、と思っています。
病院にいては何も手を出せないし、変化に気づくこともできなかったと思うので、その点でも在宅にして良かった、と感じています。
一日一日が特別な、この1週間です。
明日はなんとか時間を工面して区役所に行ってこなきゃ。
後期高齢者の場合、医療費の自己負担限度額があって、申請すると、月額18,000円を上限に払い戻しが受けられるそうなので。
【限度額適用認定証】の事前交付を受けていると、窓口で支払う時点で、上限以上の請求はないみたいです。
実際にやっていないので、よくわからないのですが。
明日、役所に行って相談をしてみます。
知らないことだらけで困ります。
すでに9月分で65,000円、10月分で100,000円、入院先の病院に支払っていますが、これのうち食事代を除いてはこの適用を受けられるってことでしょうか、ね。
11月は訪問看護ステーションや主治医の往診に多額の支払いが発生しますしね。
こんな情報も、病院では最初にもらった封筒の中に紙切れが一枚入っていただけで、誰からも一切口頭で説明を受けていないので、ぜんぜん知りませんでした。
訪問看護師さんが教えてくれなかったら、知らないままだったかもと思うとゾッとします。
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