体内静電気を抜いて健康になろう
静電気って聞いて真っ先に思い浮かぶのは、あの、金属などに触れた時に指先にバチッ!と走る痛~い静電気ですよね!
あれを体験すると、ああ、人間の身体って電気が通っているんだって実感しません?(笑)
あちらは体内静電気ではなく、体表静電気と言うそうです。
体内静電気というのは、体の中、それも細胞レベルに帯電する静電気のことを指します。
そんな中で、体脂肪は絶縁体なので、電気を通しません。
その仕組みを利用して、体組成計では微弱な電流を足の裏から体に流して、筋肉と脂肪を区別し「体脂肪率」や「筋肉量」を測定しているんですね。
そして(絶縁体である)ゴム底の靴を履いて、アスファルトの上を歩いている現代人は、身体に溜まった静電気を放出する機会がとても少ないと言えます。
体内静電気をため込んだまま放置していると、不調が進んだり、深刻な病気の発症や悪化につながります。
なので、ケアする人としない人とでは健康面において差がついてしまうわけです。
がん、動脈硬化、高血圧、心臓病(狭心症や心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)精神疾患(うつ病、パニック障害など)、婦人病(子宮内膜症、生理不順など)糖尿病、認知症、アルツハイマー病、関節リウマチなどの膠原病、アトピー性皮膚炎、アレルギー、皮膚のシミ、薄毛・・・
以上の病気は、体内静電気を抜くことで改善される病気の一例です。
最も大量に体内静電気を作っている「発電所」は「血管(特に毛細血管)」と細胞の中にあるミトコンドリアです。
血管と言うと、太い動脈を連想してしまいがちですが、私たちの身体のかなの95%以上が毛細血管と呼ばれる微小な血管なんですね。
そんな毛細血管の直径はといえば、7.5~8ミクロン(0.0075~0.008ミリ)という細さです。
そんな細い毛細血管の中を赤血球が衝突を繰り返しながら、体中をめぐっているので、おのずと静電気が起きてしまうわけです。
じゃあ、どうすれば、体内静電気を抜けるの?というと
一番簡単でお勧めなのが、裸足で大地に立つ!です。しかもそれが砂浜ならなおよし!です。
って、ちょっと待って~!(;^_^A
自宅に土の庭があって、そこに裸足で立てるとか、田舎で、田んぼや畑があって、そこに裸足で立てる人とか、近くに海があって、砂浜を裸足で歩ける人ならいいけれど
都会に暮らしている人にとっては、一番簡単そうでもっともできない方法ではありませんか!
じゃあ!ということで、私は、こちらの方法を選択しました!
それは、木に手のひらで直接触れることで体内静電気を抜く方法です。
これなら、歩きながらでも気軽にできます!
そんなに長時間触れている必要ななく、1~2秒でOKだそうです。
ただし、最初にも書いたように、体脂肪は絶縁体なので、一度に体中の静電気を抜くことは難しいため、何回にも分けてやるといいそうです。
そして、大切なのは、毎日帯電しているので、毎日放電してやること!
書籍には、他にも放電方法が詳しく書かれていますので、興味のある方は一度手に取ってお読みください。
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