【在宅での看取り】はじめての葬儀取り仕切り
母の葬儀でしたので、喪主は一応父でした。
とはいえ、家族葬ですので喪主の務めは特にありません。
焼香順位が最初というぐらいです。
ですので、葬儀社の選定から連絡、打ち合わせ、当日の進行、清算まですべて私が取り仕切りました。
母は私が加入している生協の葬祭サービスに20年ほど前に登録していて、いざという時には、そちらを利用する予定になっていました。
そこで、一ヶ月ほど前に一社から事前見積もりを取っていましたが、比較対象がないのと、葬儀会館の場所が不必要に遠かったので
一応ネットでも調べて、いい葬儀さんに事前相談をしてみることにしました。
すると立地面でも式場の設備面でも非常によかったので、2番目の候補としてリストアップしていました。
他にも2社をいい葬儀さんで紹介してもらい、電話をいただいたのですが、すでにその時点で母が息を引き取りましたので、あまりいくつも比較している時間がなくなりました。
そこで父に資料を見せてプレゼンをすると、2番目の候補にリストアップしていたB葬儀社にあっさり決まりました。
電話をすると20分ほどで担当者の方が駆け付けてくれました。
昼間に仮見積もりはしていましたが、今回は本見積もりです。
祭壇の価格は、35万円からありましたが、最低価格の祭壇には簡素な花が一対セットされているだけです。
なので、結局父は50万円の祭壇を選びました。
実際に見る祭壇は、「これが家族葬!?」と驚くほど豪華なものでした。
式場も、一番新しい施設を利用させてもらったので、築浅でとても綺麗な上、1階という便利な場所で、親族控室も十分な広さがあり、ベッドルームやバスルーム、和室や洋室などすべて揃っていて、まるで広ーいホテルのようでした。
葬儀社が決まると、後はもうすべて段取りをしてくれます。
うちの場合は、16日通夜、17日葬儀も選択出来たのですが、火葬場の空きがなく18日葬儀になりました。
電話から20分でやってきた担当者の方が、お寺さんとの交渉もすべてやってくれました。
私はお寺に電話を掛けただけでした。
葬儀なんていったいいつどうやってお寺の手配とかするの?!と思っていましたが、何も心配しなくてもよくなっていました。
15日の夜20時半には住職に枕経をあげに来てもらい、帰りに葬儀一式でお布施がいくらになるのかを確認するよう言われました。
うちの場合はその寺院の檀家でしたので、あらかじめ決まった額があり一式で20万円ということでした。
お布施を包む袋も全部葬儀社の方で準備してくれるんですね。
至れり尽くせりとはこのことだと思ったものです。
なんなら筆ペンまで貸してくれますw
これで当日の段取りは終わりでした。
翌日の仮通夜は自宅に安置していましたので、もう一度ドライアイスの交換に担当者が来てくれました。
ご近所の仲の良かった数人の方にもお別れに来てもらうことができ、仮通夜日があってよかったのかなと思います。
自分たちも日程に少し余裕がありましたしね。
ちょうど週末でしたので、息子が駆け付けてくれ、その日は私の家に泊まってくれました。
ひとまず今日はこの辺で。
明日は通夜式のことを忘れないうちに。
実は葬儀の後から私の体に異変が・・・
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