【終末期 在宅での看取り】後期高齢者の高額療養費自己負担限度額
今日も母の容体は朝からずっと安定していました。
血圧も正常値、脈拍も正常値、体温も正常値、血中酸素濃度も97%以上をキープしています。
肺の音も綺麗だそうです。
そんな中、区役所に出向いて、表題の高額療養費の自己負担限度額について尋ねてきました。
結果、入院先の病院に支払った料金もすでに限度額以内になるよう自動的に調整済みで問題なく、今後発生する、在宅での訪問看護費用や医師の往診費用も、上限を超えた分は、のちに(早くて3ヶ月後らしい)登録済みの銀行口座に振り込まれるそうです。
母名義の関西みらい銀行が登録されていることも確認してもらいました。
一つ理解できて、なんだかホッとしました。
あと、今日は母が仲のよかったご近所さんにも顔を見に来てもらいました。
救急車で搬送された後も、心配して私の顔を見るたびに病院での容体を聞いてくれていましたが、自宅に連れて帰ってきたことは話していなかったので、報告ができてよかったです。
母が今の家に養女に来た頃は、まだ電車も通っておらず、線路を作るために、もともとあった場所から家を西に数メートル移動させたほどの大昔から住んでいるので、古株です。
ご近所の仲良しさんがどう思われたのか、正直なところはわかりませんが、母の希望を叶えるにはこれ以上の方法はありませんから。
夕方の訪看さんの時間にも、オシッコがでており、またびっくりでした。
病院に入院中は、栄養も摂っていたのに導尿をしてもらわないと出ないと言われていたので。
嘘でしょう?
って感じです。
それほど家はいいってことでしょうか。
今日も夜8時頃、本日最後の痰の吸引と体位変換のために親宅に行ったら、母の寝ている部屋の蛍光灯が切れかかって、おどろおどろしく点滅していたので、扉を開けるのが恐怖でした。
切れるなら、訪看さんの来ている時に切れてくれればいいいのに、、、
夕方までは大丈夫だったのに、真っ暗になってから点かなくなるなんて勘弁してよって感じです。
しかも、今日、電気屋さんに行って、父の部屋の蛍光ランプを買ってきたばかりで、また〜!って感じです。
次はヨドバシで注文しました。
その方がめちゃくちゃ安かったので。
点滴をやめて明日で7日目。
そういえば、今日の夕方、入院先でお世話になった看護師長さんから電話があって驚きました。
退院されてからどうですか?
お困りのことは何かありませんか?
ということと、入院中にお世話をしていた看護師(私に何度もレクチャーをしてくれていた男性看護師)を勉強のために、母のところに一度訪問させたいと言われました。
???
急性期病院から何を勉強にしにきたいのかよくわかりませんが、今は病院にいた時とはぜんぜん違って、全ての管を外していますし、点滴すらも行なっていないので、病院の看護師さんにはなんの参考にもならないと思う旨を伝えました。
なのでおそらく来られることはないだろうと思います。
あまりにもよくしていただいたので、後日、看護師長さんにはご挨拶に伺おうと思っていたので、先方から退院した患者の家族に電話があるなんて思いもせず、ちょっと驚きでした。
うちの母のようなケースで、転院というたった一つの選択肢しか示さないのは患者の家族のためになっていないと感じられ、今後は自宅での介護も可能であることを(患者家族への)説明に加えたいと言ってもらいました。
このブログも、もしかしたら、私と同じような選択を迫られた人の何かの参考になれば、と考え記録を残しています。
とにかく訪問看護ステーションの存在が大きいです。
それがなければ、こんな心理状態では到底いられません。
24時間、患者の急変に対応をするために、ステーションには必ず責任看護師が寝泊まりしてくれています。
まぁ、うちが深夜に電話を掛けることはないだろうとは思いますが、とても心強いです。
明日もまた優しい看護師さんが9時と15時に来ていろいろお世話をして下さいます。
意味のある1日1日がごく当たり前に過ぎていきます。
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