社会人時代vol.2（仕事も恋も）

慰安旅行

前にも話しましたが
総務部は女性社員が多く
営業部はそのほとんどが男性社員ということもあり
慣習として、合同の慰安旅行が毎年催されていました。

金額は忘れてしまいましたが
慰安旅行は会社がいくらかその費用を負担してくれるので
実質社員の払う参加費はたいした金額ではありませんでした。

入社１年目の行き先は　伊勢志摩　だったような記憶があります。
お膳立てされたコースにただ参加しました。
思い出は？？？　あれれ？ほとんど何もありません。

やっぱり２年目からが強烈すぎるのでしょうね。

2年目からの会社はある意味、自分の生活のすべてだったような気がします。
慰安旅行もそうですが
2年目は東条湖ランドへ行きました。
遊園地ではしゃいだり、ホテルで盛り上がったり
そのときは写真班も決めてあったので
仕上がった写真の数は半端ではありませでしたね。

楽しくて楽しくて、その気持ちが爆発しているような
笑顔がはじける写真がいっぱいありました。
営業部との人たちとも、そういった行事を通してどんどん仲良しになっていったのは言うまでもありません。

3年目、4年目、5年目、6年目
結局ずっと幹事として慰安旅行を企画、実施していました。
営業部の人たちが仕事の都合をつけて一人でも多く参加できるような
近場のプランあり
ゲームの景品を同期の仲間と買出しに行ったり・・・と
あの頃の私はホントに行動的でした。

社内運動会

っていうのもありました。
場所は、万博記念公園の運動場でした。
社員とその家族が大挙して集まり
さまざまな種目に出場するのですが
カラオケって種目もありました。(笑)

ちなみにこのとき私は「異邦人」を歌って景品をもらいました。
う～ん、時代ですねぇ。

日ごろの運動不足もあるので、トラックを全力疾走するうちには
転倒するものあり、で競技は最後までどうなるかわかりませんでした。

でもまさに○ー○○○○○ファミリーという意味で
こんな風に汗を流せる機会が持て、またそのことで社内で盛り上がる
まとまりのある会社でしたね。

スコア表

野球部のマネージャーを引き受けたものの
ちゃんとしたルールも知りません。
野球なんて高校野球くらいしか見たことありませんでしたし
それまで野球とは無縁の暮らしをしていましたので・・・
でも一応マネージャーをやるのですから
ルールを知らないではおもしろくないし
スコア表くらいはつけなきゃ役立たずだと奮起しました。
だいたいが、なんでもとりあえずやれるだけのことをやろうとします。
本屋さんで野球の本を買ってきました。
スコア表のつけ方も、マスターしました。
試合は仕事が休みの日曜日に和泉市で行われます。
組合の野球場がそこにあるからです。

私も、毎試合行きました。
時に自宅から車を運転して行くのですが
これが道に不案内な私のこと、一度、河内長野のサイクルスポーツセンターの案内表示が出てきて、びっくりしました。
人に道を尋ねながらなんとか現地にたどり着いたことを思い出します。

今なら絶対にやらないでしょう。
車の運転。

会社に集まって、会社の車で行くこともたびたびありました。
道具が会社にあるからです。
そんな時は帰りは運転手をしていました。
ゲームでみんなが疲れているからなんですが
このときは、女子社員でファンの子が一緒に応援のため乗っていくことがありました。
ファンを持つ人がいるんです、野球部のメンバーの一人に。
この人とはゆくゆく私は大きなかかわりを持つようになります。

私がマネージャーを引き受けた年
チームは組合の大会で見事優勝を飾ったのです。
びっくりでしょ。
その後も辞めるまでマネージャーをしていましたが
時には試合だと言うのにメンバーが集まらず
私は一人ひとり説得に回り、それでも人数が集まらず泣いたこともありましたっけ。
なんであんなに一生懸命にやってたんだろうと思います。
同窓会して欲しいな
野球部の。
よし、一度W田さんに提案してみよう。
あれ？W田さんって野球部やったかな（笑）